
2021年11月25日からSNSに投稿を始めたゴミ拾い乙女をご存じでしょうか?
ゴミ拾い乙女はエンターテイメントゴミ拾い集団の一部として活動を始めました。
集団全体の名前は「ゴミ拾い侍」で女性のメンバーは初めてです。
ゴミ拾い乙女は、将来的には3・4人で構成することを考えているようです。
ゴミ拾い乙女とはどんな存在なのでしょうか?じっくりと調べてみます。
エンターテイメントゴミ拾い集団!
「ゴミ拾い侍」とは!!
まずは、ゴミ拾い乙女の所属する「ゴミ拾い侍」から調べてみましょう。
デニムの着流しに中折れハットのコスチュームを見にまとうゴミ拾い侍。
侍たちは火バサミやホウキを刀に見立てて見立てて帯刀しています。ある侍は二刀流火バサミで路上のゴミを拾いながら仲間とチャンバラも見せます。こうしたパフォーマンスが人気でTikTokのフォロワーは63万人を超えます。(2022年1月22日現在)
ゴミ拾い侍はなぜ生まれたのか?
ゴミ拾い侍は2008年北海道で立ち上がりました。立ち上げたのは「一世一代時代組」の後藤一機さんです。
後藤さんは北海道を訪れ大濠公園の若者を見た時、原宿のホコ天を思い出したそうです。後藤さんは若い時に原宿でストリートパフォーマンスをしていました。その原宿ホコ天は「ゴミ問題」から90年代半ばに中止となりました。
雪の札幌大濠公園でお婆さんが火バサミでゴミを拾う姿を後藤さんは目にします。その時火バサミが刀に見えて、これだと思い立ち上げたのが一世一代時代組です。
コロナ禍での活動
なんでこんなに酷いのぉ。
クールな街世界2位の下北沢でゴミを拾いピアノを弾く侍
コロナ禍の中、ゴミ拾い侍は路上でのパフォーマンスは控えています。それでも基本的には週に5日間池袋を中心にゴミ拾い活動を続けています。
最近ではTikTokを毎日更新したり、YouTubeチャンネルを開設したりしています。
「SNS強化に努めた結果日本だけでなく世界中の人に楽しんでもらえるようになった。」とメンバーは語ります。
昨年2021年12月18日にはMV「大馬鹿野郎の讃歌」も配信しています。コロナ禍でも地に足がついた活動を続けています。
「世界各国で実際にみなさんと会い、ゴミ拾いを通してコミュニケーションを取ること。
最終目標は、宇宙でゴミ拾いをすることです。」とゴミ拾い侍は語ります。
ゴミ拾い乙女の誕生秘話
ゴミ拾い乙女として、現在1人でガンバっているのは「しまだ もえ」さんです。
しまだもえさんは、元々ダンサーとして舞台で活躍していました。しかしコロナ禍で、舞台の中止が増え活躍の場が激減しました。彼女はエンターテイナーとしてダンスや表現が続けられるのか不安でいっぱいでした。自分で何が出来るか模索する中、SNSでゴミ拾い侍の女性メンバー募集を見つけました。
これなら自分なりに何か新しい表現方法を生み出せるのではないかと感じたと言います。迷わずDMをしたのがきっかけで『ゴミ拾い乙女』としてデビューすることになりました。
残念ながら、しまだもえさんのプロフィールは公開されていません。ネット上、あれこれと検索してみましたが、ヒットするものはありませんでした。
ダンス要素も取り入れたゴミ拾いに期待!
ゴミ拾い侍といえば”ゴミ拾いとチャンバラ・パフォーマンス”。
ゴミ拾い乙女のパフォーマンスは、特技のダンスも取り入れていく考えです。定番のチャンバラに加えてゴミ拾いの表現の幅を広げる予定です。
ゴミ拾い侍と協力しながら、ゴミ拾い乙女は女性チームとして新たな活躍が期待できます。
「頑張ってね!」と声をかけられると幸せ
しまだもえさんはゴミ拾い乙女のやりがいを次のように語りました。
「街でのゴミ拾い中に『頑張ってね』や『ありがとう』などと声をかけられます。住民のみなさんからの声がとても嬉しくやりがいを感じます。」
「ダンサーをしていたら出会えなかったであろう人達とたくさん出会えました。舞台では学べないことを学ばせていただけていると感じます。一歩足を踏み出し本当によかったと思う日々です。」
ゴミの分別も「ゴミ拾い乙女」の欠かせない作業です!
世界に発信!&小学生の憧れになりたい!
ゴミ拾い乙女には、世界に活動を発信していきたいという夢があります。その夢もさることながら、親が安心して子供に見せられる存在でいたいと願っています。
子供たちが、「面白いことをやっているなぁ。」「私もゴミ拾いやダンスをやってみたいなぁ。」と思ってもらえるような、そんな憧れの存在になることを願っているとゴミ拾い少女は語ります。
なお、ゴミ拾い乙女のフォロワーの多くは、ありがたいことに小学3・4年生。
今後も小学生のみなさんに楽しんでもらえるようなコンテンツを増やしていく予定です。
NHKでも取り上げられたゴミ拾い「沼」!!
街に笑顔を恋せよ乙女!
”おしゃれな格好をしてゴミ拾いをする”これはクールじゃないでしょか。
ゴミ拾いというマイナスイメージを、プラスイメージに変えたいという野望を持つゴミ拾い乙女。
「『街に笑顔を、恋せよ乙女』というコンセプトを元に、街をきれいにし、その街をより好きになってもらえるような良い流れを作るために活動したい。」と、しまだもえさんは語ります。
メンバーも募集中です
ゴミ拾い乙女のチームとしての理想は3〜4人での活動です。
ゴミ拾い乙女はひとりひとりの個性や特技が活貸せる場所です。
ダンスが踊れる人はもちろん、踊れなくても、歌や声を使う表現が得意など、ジャンルを問いません。
それそれ違った場所で活躍している人々が集まることを願います。一緒にパフォーマンスができたら、相乗効果が生まれるのではないかと期待しています。
路上パフォーマンスが好き、エンターテイメントが好き、エンターテイメントで稼いで生きていきたい!そういったマインドの人をゴミ拾い乙女は求めています。(担当者談)
男性・女性問わず、『ゴミ拾い侍・乙女』の活動に参加したい人はぜひDMをお待ちしております。
担当者:中河原
電話番号:03-5972-1168
メールアドレス:info@tvpo.jp